ドラえもん
第7作目『のび太と鉄人兵団』、正直これまでで一番好きかもしれない。メカトピアのロボット達の強敵具合と思想、リルルの葛藤。かなり重厚なテーマが物語の核にあり、荒唐無稽ながら現実と地続きとも言える世界観に感服してしまった。テーマに対して映画が提…
宇宙を題材にした作品としては6作目で既に2作目なわけだが、本作は『宇宙開拓史』とは異なるアプローチで、「特撮映画」への愛やオマージュに溢れている。何よりタイトルが『スター・ウォーズ』なわけで、実際映画のストーリーも体制に反旗を翻し玉座を取り…
映画ドラえもんマラソン、もう5作目なわけだがこれまたとてつもなく面白く、まったく退屈しなかった。こんなにポテンシャルのあるシリーズを今まで自分はつまみ食いに留めていた上にのぶ代時代の作品をほぼ観ていなかっただなんて、生きていることが恥ずかし…
3作目の感想を書いてから2年近くが経過してしまったのだが、「映画ドラえもん展」なるものが始まると聞いて急いで映画ドラえもんマラソンを決行することにした。一応1~3作目にも再度目を通したものの、もし通しでこのブログの感想を読んでくださる人がいた…
1作目が恐竜、2作目が宇宙ときて、3作目はアフリカ奥地の大魔境…かと思いきや猿ではなく犬が大きな進化を遂げた世界での大冒険に。映画ドラえもんをほとんど知らないので、今回はこういうモチーフなのね、と純粋に驚くことができるのが嬉しい。そして、『宇…
いつも『のび太の恐竜』を観ただけで満足してしまう映画ドラえもん全作完走計画なのだが、1作目の感想をしっかりとブログに落とし込んだことで、何とか意欲を保つことに成功した。2作目の『のび太の宇宙開拓史』、ポスターの「面白さパワーアップ!」に全く…
映画ドラえもんは年に1作が公開ペース。つまりはこちらが何もしなくても増え続けるのが映画ドラえもん。私は片手で数えられる程度しか鑑賞できていない。日本の映画界を支えるシリーズに対してこの無礼な態度はまずい。ということで、1作目『映画ドラえもん …