2026-01-01から1年間の記事一覧
『silent』『バジーノイズ』などの風間太樹監督最新作。厚い支持層がいる一方で、自分はこの監督の他の過去作などを鑑賞し、スローテンポのストーリーと画面の作りで無理矢理エモーショナルを生み出す作風が結構苦手だなと感じてしまっていた。そのため『モ…
ここ10日ほどで1990年代の『モータル・コンバット』2作を鑑賞し、その直後に観たため存外にテンションがぶち上がってしまった。ついこの前までゲームであることすら知らなかったくせに、である。90年代の拙いVFXで頑張って表現されていたキャラクターがこん…
トランスフォーマーシリーズと言えばマイケル・ベイによるド派手な爆発と長ったるい上映時間が特徴。しかし実写作品初挑戦のトラヴィス・ナイト監督の手によって、まるで毛色の違うジュブナイル作品として生まれ変わった。スピンオフにして最適解であり、む…
ポール・W・S・アンダーソン監督による1作目がなかなかの掘り出し物だったのに対し、ジョン・R・レオネッティ監督の2作目『モータルコンバット2』は何とも縮こまった作品になっていまっていた。その後もホラー映画を多く手掛ける彼の長編第1作となる本作。キ…
2024年配信のNetflixドラマ『忍びの家』を観た。主演を務めた俳優の賀来賢人が原案を持ち込み、日本をよく知るアメリカ人監督のデイヴ・ボイルがメイン監督を務めた本作。日本では忍びという題材がメジャーになっていないことがこの作品の起点になったという…
海外のストップモーション映画としてこんなにも日本への愛に満ちた作品が作られていることに公開当時かなり驚いたが、やはり何度観てもとてつもない傑作だと思う。ストップモーションか否かというより、これを超えるアニメ映画もなかなかないのではないだろ…
2010年公開の、山奥に建っているシーサイドモーテルに宿泊した人々の群像劇コメディ。監督は『仮面ティーチャー』などの守屋健太郎。原作は岡田ユキオの漫画『MOTEL』で、無料で読める2話までを読んでみたがほとんど内容は映画の冒頭と同じだった。しかも全1…
来月にリブート版の2作目が公開するということで、まったく知らないシリーズだったが一旦1995年の映画を鑑賞。原作のゲームの名前さえ知らず、調べてみると海外では今も人気の高いシリーズのようなのだが、日本では20年以上ほとんど流通していないようだった…
ケヴィン・ファイギが初めて関わったMARVEL映画である本作。当時まだ20代だった彼は、アメコミへの造詣の深さで映画制作における重要な役職に就き、結果的に映画は大成功を収めることとなる。そう、MCUという強大なコンテンツを築いた男の伝説は、この映画『…
2026年末のアベンジャーズ新作に向けてMCUを全て観よう、ということで『X-メン』のTVアニメシリーズを完走したため、ようやく映画に突入。TVシリーズは1話は短くとも話数が多いのでなかなか大変だったのだが、映画ならば2時間ほど画面の前に座ってるだけでい…
いよいよ最終シーズン。シーズン1の感想を書いたのが3/21なので、約一ヶ月半で完走したことになる。と言ってもこのシーズン5の6話まで観たまま一ヶ月近く寝かせてしまっていただけなので、実質は半月ほどで観たことになるのだろう。最後となるシーズン5はこ…
特別『SAKAMOTO DAYS』の原作に思い入れがあるわけではなく、何ならそこまで面白いとも思っていない人間だったのだが、実写映画前に序盤を読み返していたら「あれ?この漫画もしかして結構面白くないか?」と気付いてしまった。台詞回しやギャグや展開は好み…
5/1(金)週公開の映画予告編を紹介していく。 コナンとマリオとSAKAMOTOとアギトがひしめき合うGW真っ只中。映画の割引デーである1日が基本的な映画公開日の金曜日となっているのは幸か不幸か。今週公開作品は比較的少なめ。しかし、大作もキッチリと用意され…
仮面ライダーアギト25周年記念作品であり、仮面ライダー生誕55周年記念作品であり、THE_KAMENRIDER_CHRONICLEの記念すべき第1作である本作、『アギト -超能力戦争-』。 アギト放送当時幼稚園児で、世代ど真ん中だった自分には大きな不安もあった。本当に、大…
4/24(金)週公開の映画予告編を紹介していく。 この週からGWに突入する方も少なくないだろう。大ヒット中のコナンに続いて、今週はマリオの新作も公開される。映画館が賑わうことは間違いないだろう。映画館に行けば映画の予告がかかっているし、ロビーにもた…
4/17(金)週公開の映画予告編を紹介していく。 先週名探偵コナンの新作が公開されたこともあり、今週も大規模な話題作はなさそうだが、規模の大きさと面白さはイコールではない。コナンに入ってきたお客さんが次に映画館に足を運ぶきっかけとなる意味で、むし…
長久允監督によるトー横キッズと呼ばれる人々を題材にした、森七菜主演の映画、『炎上』。大ヒットが確約されている名探偵コナン新作と同日に公開のため、私の最寄りの映画館では初日から1日1回上映に追いやられてしまっていた。ポップな予告編、森七菜の顔…
4/10(金)週公開の映画予告編を紹介していく。 今週はナンバーワンヒット間違いなしの名探偵コナン新作が控えており、対抗馬の他映画はこの週を公開週に選んだというだけで評価したい気持ち。ファン層が丸被りとはいかないまでも、単純に上映規模が初週ですら…
憧れの映画『アナコンダ』のリメイクを作るため、ジャック・ブラック演じるダグとポール・ラッド演じるグリフがアマゾンで映画撮影に挑む…という座組と設定だけで笑わせにきてくれるような陽気な映画、『俺たちのアナコンダ』。現代は『Anaconda』なのだが、…
期待の新人・萱野孝幸監督の最新作、『黄金泥棒』が遂に公開になった。業界ではおそらくかなり注目度の高い人物だが、私はつい先日この監督の名前を知ったばかり。それでも過去作『電気海月のインシデント』『カランデイバ』を観て虜になり、数少ない彼の監…
4/3(金)週公開の映画予告編を紹介していく。 前回分が12/19週公開で、それ以降忙しく予告編感想が途絶えてしまったが、2026年度という新たな契機でまた続けていきたい。だがなかなか時間が取れずどうしたものか。大したことを書いているわけではないのだが、…
本国の放送と順序が異なってはいるが、全21話で最長シーズンのシーズン4。既に折り返し地点を過ぎているが、元々そこまでかっちりと構成されているシリーズではないので、気付いたらここまで来ていたという感覚が非常に強い。このアニメの魅力は差別や迫害を…
このシーズン3以降はDisney+で表示されている話数と実際の放映順が異なっているようで、実質的にはシーズン単位で括るのが妥当かどうかも微妙なところなのだが、とりあえずDisney+準拠でのシーズン3感想とさせてもらう。さすがにシーズン3まで観ると作品の…
年末のアベンジャーズ新作までにMCUを一通り観よう、ということでスタートダッシュは果たしてマルチバースとはいえ新作に関係あるのかどうか全く予想できないアニメ『X-メン』を選択。新作も作られ続けているので無関係であると断定できないのが辛い所。マル…
年末に待望となるアベンジャーズ新作が控えた2026年。前作『アベンジャーズ/エンドゲーム』こそ世界的な記録を打ち立てたものの、その後はコロナ禍に翻弄され「スーパーヒーロー疲れ」なるワードまで使われるようになり、続出する後続映画・ドラマも大ヒット…
4月の新作映画『黄金泥棒』の予告を観てちょっと気になり、監督の過去作がサブスクにあるようで本数も多くないしとりあえず1作履修しておくかという軽い気持ちで手を出したのだが、こちらの予想を易々と凌駕されてしまい、鑑賞から一夜明けても未だ興奮が止…
社会から隔離された無人島に着陸したことで、サバイバル能力に長けた主人公とパワハラ上司との関係性が逆転し、嫌な奴に制裁を加える…だけの物語だったら凄く嫌だなと思っていた。所謂スカッとジャパン的な、因果応報隔離された無人島に着陸したことで、サバ…
『トワイライト・ウォリアーズ』のソイ・チェン監督の最新作『マッド・フェイト 狂運』。「誰でもいいから殺したい」という衝撃的なキャッチコピーが躍る本作は、占い師が殺人衝動を持つ青年と出会い、2人で運命を変えようともがく物語。作られたのは『トワ…
正月早々ポール・W・S・アンダーソン監督でミラ・ジョヴォヴィッチ主演の映画が公開されるのは本当にどうかと思う。あまりに正月に似つかわしくない。だがその不自然さこそが、正月という非日常にボンクラ映画という日常を差し込んできてくれているようで…
ラスト30分、あなたの世界が変わる。 こんな宣伝をされたらラスト30分を待つような鑑賞体験になってしまうだろうがと噛みついていたのだけれど、実際に観たら本当にラスト30分で物語のトーンが一気に変わった。 マクロスシリーズなどで知られる河森正治のオ…