2025-07-01から1ヶ月間の記事一覧

映画『事故物件ゾク 恐い間取り』評価・ネタバレ感想 中田秀夫の時代がまた来るかもしれない

5年前の衝撃は今でも忘れられない。亀梨和也主演の『事故物件 恐い間取り』が公開され、そのあまりの酷さに目も当てられなかった。『リング』の中田秀夫監督の作品がずっと何だかパッとしないというのは多くのホラーファンが感じていることだろうが、やはり…

映画『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』評価・ネタバレ感想 いくら何でもファーストステップすぎる

MCU映画37作目にして、フェーズ6の幕開けとなる本作『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』。MCUのフェーズを気にしてる人はもうだいぶ減っているような気がするが、公式からはMCUリセット計画なんてものも飛び出しているし、今年は『キャプテン・ア…

映画『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 復活のテガソード』評価・ネタバレ感想 極上のスーパー戦隊版『Over Quartzer』

率直に、めちゃくちゃ面白かった…! 『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』というTV番組自体の虜になっていることを加味しても、劇場版としてこんなに凄いものが観られて嬉しい。同時上映の『ガヴ』が良くも悪くもお利口さんな作りなので、スーパー戦隊はこれ…

映画『仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者』評価・ネタバレ感想 ガヴらしい完成度の一作

冬映画がなかったため、スクリーンで仮面ライダー映画を観るのがかなり久々になってしまった。毎年恒例夏の劇場版、『仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者』。当初の予告ではポップな異世界に迷い込んでしまったショウマばかりにフィーチャーしていたが、最…

映画ドラえもん全作感想 第7作『映画ドラえもん のび太と鉄人兵団』

第7作目『のび太と鉄人兵団』、正直これまでで一番好きかもしれない。メカトピアのロボット達の強敵具合と思想、リルルの葛藤。かなり重厚なテーマが物語の核にあり、荒唐無稽ながら現実と地続きとも言える世界観に感服してしまった。テーマに対して映画が提…

映画ドラえもん全作感想 第6作『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争』

宇宙を題材にした作品としては6作目で既に2作目なわけだが、本作は『宇宙開拓史』とは異なるアプローチで、「特撮映画」への愛やオマージュに溢れている。何よりタイトルが『スター・ウォーズ』なわけで、実際映画のストーリーも体制に反旗を翻し玉座を取り…

映画『この夏の星を見る』ネタバレ感想 長編初監督作品の恐るべき表現力

自分は昔から辻村深月さんの小説がどうにも苦手で、奥底まで登場人物の感情を丁寧に描いて読者の共感を呼ぶ筆致に感心はすれど、決して好きと言うことはできなかった。今回映画化された原作『この夏の星を見る』も映画に備えて2日間ほどで読み終わったのだが…

映画『キャンドルスティック』ネタバレ感想 ダイジェスト版のような薄っぺらさ

4カ国6都市を舞台にした国際的映画で、主演は阿部寛。外国が関わってくると豪華な印象をつい抱いてしまうものの、この映画に関しては誇大広告だったように感じる。予告を観た時点で「なんかチープだな…」と違和感を持ってはいたが、実際の映画もかなり安っぽ…